日本語ラップを聴いている
1,2年ほどニートをしていたときがあった。その時は毎日日本語ラップを聴いていた。それから仕事に就いて、今は満員電車の中でラジオを聴いている。
音楽が記憶の再生装置のように、その時思っていたことや感じていたこと、空気、好きだったものを思い出させる。誰にでもある感覚だと思う。
高校のときのウォークマンにイヤホンを挿して再生ボタンを押すと、井の頭線に乗って新海誠の世界観で過ごしていたときのことを思い出す。
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久しぶりに新宿のTSUTAYAに行った。ビルが丸ごとなくなっていて、そのキレイサッパリ感に驚いた。「あんなに在るものが、こんなに無くなるもんなの?えぇ~?」という感じで。”新宿 ツタヤ なくなった”で検索して、すぐ裏にあることを知って、妙に安心したのはどうしてだろうか。俺の心はツタヤ一つでそこそこ揺れていたのだ...。
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起きたらもう14時で、「ああ今日は終わったな」となっている気だるい感じはニート生活の頃とそう変わってない。それから今まで昨日ツタヤで借りた日本語ラップを聴いている。年末の景色が、寒くて酒のんで浮足立っててかったるい感じが堕落させるのかもしれない。まともな社会人にそういうことを言うと「周りのせいにするな」と怒られるのだろうか。おっしゃる通りだと思います。
シャカゾンビ 【 空を取り戻した日 】 SHAKKAZOMBIE
Naked Artz - 夢 (Remix) 「J-Hip Hop -1997-」